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ミシガン雫の会とは?

 

 

2008年から「ニュー・カウンセリング」についての勉強会を開いていたメンバーが、勉強していたことを生かして、何か今の子どもたちに役立つことはできないかと考え、2009年の10月から月1回、中学生を対象として「よく遊び、よく学ぶ会」を開催したのが活動の始まりです。教育やよりよく生きるとはどういうことかということに関心のあるメンバーが、子どもだけでなく、地域に住む人々がより広い視野をもって、楽しく有意義に生活できることを目標に、多様な活動やイベントを企画し、実施ししようとしてできました。2011年の3月には、NPOの認可も取得できましたので、より活動の範囲を広げる予定です。正式名称は、“Association of Humanistic Studies”で、日本語の名称は「ミシガン雫の会」です。

ニュー・カウンセリングとは?

 

伊東博によって組織づけされたカウンセリングで、従来のカウンセリングがこころや知性へのアプローチに偏り、感覚やからだの側面を軽視してきたのに対し、全体として機能する人間に焦点を当てています。また、直接的に症状の治療とか問題解決の援助を意図するものではなく、そうしたことの基盤にあるアウェアネスが深められるような状況や場を準備、提供しようとするものです。ニュー・カウンセリングは、自己や他人とのかかわりを検討し直すばかりでなく、人間と世界(環境)との本来のかかわり方をも取り戻して、エコロジー体系の中の人間のありかたも問い直そうとするものです。 

 

 

「よく遊びよく学ぶ会」とは?

 

2008年の10月に第一回目を開催して以来、夏休みを除いて毎月一回日曜日に、主に小中学生を対象に開催している会です。その日に集まったメンバーが、助成者やボランティアのメンバーと一緒に、ひとりひとりが自分のよさを活かしながら、みんなで楽しく遊んだり、勉強したりしています。いろいろな年齢の人たちと交流したり、一人では体験できないことを学んだりするいいチャンスです。

これまでに、次のようなことをやってきました・・・

 

 

 

 

・名作を読む

・博物館見学

・料理作り・お菓子作り

・生き物のユニークな生態を知る

・ゲストスピーカーを招いて恐竜学入門

・そろばん・方程式に挑戦

・英語の関係代名詞を使ってみる

・雑学クイズ・地理クイズ

・楽器に挑戦

・チーム対抗ゲーム大会・公園で遊ぶ・雪遊び

・春探し・リンゴ狩り

・わたし・ぼくのお気に入り本

・機械の中を調べてみる

・自然素材の羊毛を使った石けん作り

・メープルシロップ作り体験ツアー

・野菜作りに挑戦

・Ann Arborへフィールドトリップ(サイエンスセンターで野鳥見学)

・ホリデー パーティー

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