今までの「ミシガン歩こう会」
M-59 の公園口から入ってく少しくねくね走った、Goose Meadow Recreation Area が今日の集合場所。見事に黄色に色づいたメープルの大木が迎えてくれました。
ハイキングコースをスタートしてすぐに、小さなダム(Ford Dam)を渡った辺り、対岸沿いに錦に色づいた樹木が湖面に映えるHaven Hill Lake が眼前に。曇りなのが残念。Ford Automobile 創業者の Henry Ford の一人息子、Edsel Ford が家族のために、静かで落ち着いた生活の場所としてこの地を1923年購入。屋敷ほか自給自足の生活に必要な様々な施設を建てる前に、真っ先に取り組んだのが、この人造湖であったという。
時間が余ったので、Teeple 湖の風光明媚なビーチや、今も残るEdsel Ford ゆかりの建物など何箇所か園内のスポットをご紹介する。これは、Mー59沿いの入り口から入ってすぐの左側にある、Edsel Ford 時代のゲートハウス。ここが本来の入り口であった。往時は、守衛が住み、エディソンなどの親しい友人らもここを通って丘の上のお屋敷を訪ねたのである。
M-59 の公園口から入ってく少しくねくね走った、Goose Meadow Recreation Area が今日の集合場所。見事に黄色に色づいたメープルの大木が迎えてくれました。
第10回「ミシガン歩こう会」
(2015年10月17日)
ミシガン州立の保養地である Highland State Recreation Area を訪ね、変化に富む自然が楽しめる Haven Hill Natural Area のハイキングトレイルの一部を歩きました。秋深い風景の美しさを満喫したあとで、この公園のもう一つの魅力である Edsel Ford 関連の場所のいくつかもご紹介しました。
野外劇場 Greek Theatre のステージから、背後のプール池と塑像を眺める。
後方に立つ建物は、近現代作品を展示している美術館 Cranbrook Art Museum。
快晴の空の下で、いっぱい歩いたあとは、Greek Theatre の観客席に座って、スウィートポテトパイと冷たい麦茶でほっと一息。
野外劇場 Greek Theatre のステージから、背後のプール池と塑像を眺める。
第9回「ミシガン歩こう会」
(2015年9月17日)
なにより最高の青空に恵まれました。
これまでで最多の12名の参加を得て、
Cranbrook の美しい自然と庭園をゆっくり歩くこと2時間。心ゆくまで、その魅力を堪能しました。
第8回「ミシガン歩こう会」
(2015年6月3日)
今回はアナーバーで開催されました。ギャラップパークからニコルズ樹木園内のシャクヤク庭園までハイキングをし、綺麗な芍薬を鑑賞しました。芍薬もいろいろ種類があり、姿がいいだけでなく花の香りもかぐわしく、素敵なひと時でした。ランチは手作りの鶏タケノコ混ぜご飯に山かけの中国菜のお浸し、そして大福二種類と盛りだくさんでお腹も大満足!
ヒューロン川にかかる橋は、今回選んだハイキングルートの出発地点。橋の下は小さい段差のダムになっています。早春であれば、4月1日に放流するマスの群れが、ダムのために前進を拒まれて芋の子を洗うように群れているのが眺められる処。今の時季は釣り客もなく、小さな段差を流れ落ちる川の水音と美しい風景に心が和みます。
いよいよ、森の中に入っていきます。10時過ぎとはいえ、気温は低いものの、青空が目に眩しい。
気持ちよく歩いた後は、お菓子と温かい飲み物がご褒美のようで、ほんとに美味しく感じられます。今日のお菓子は、秋らしく、サツマイモのチーズケーキに焼き栗とごませんべい。話がはずんで、解散時間は1時になってしまいました。今年も「歩こう会」に参加をいただきありがとうございました。来年もどうぞよろしく。
ヒューロン川にかかる橋は、今回選んだハイキングルートの出発地点。橋の下は小さい段差のダムになっています。早春であれば、4月1日に放流するマスの群れが、ダムのために前進を拒まれて芋の子を洗うように群れているのが眺められる処。今の時季は釣り客もなく、小さな段差を流れ落ちる川の水音と美しい風景に心が和みます。
第7回「ミシガン歩こう会」
(2014年10月23日)
CommerceTwp.とMilfordにまたがる州立自然保養地 Proud Lake State Recreation Area を訪問。最高の自然散策日和となったこの日、御歳12歳のワンちゃんを連れて初めて参加のアメリカ人の方も加わって、「歩こう会」も国際化?!お喋りをしながら歩くこと2時間たっぷり、ミシガンの晩秋の美しさに、みなさん何度も歩く足を止めうっとりされていました。
まずは歩き始める前に参加者全員でパチリ。初参加の方が5名。参加者の年齢層は0歳児から◯歳まで。老若男女のための「歩こう会」です。
ハイキングトレイル入口に立つ、設置されてから随分年月が経ったらしいルートマップ。私たちは外周の一番長い距離の青いルートを歩きました。
やっと、森から出て来たところ。想像以上に深い森が広がっていました。
まずは歩き始める前に参加者全員でパチリ。初参加の方が5名。参加者の年齢層は0歳児から◯歳まで。老若男女のための「歩こう会」です。
第6回「ミシガン歩こう会」
(2014年10月10日)
雨のため一週間延期となった今回は、蒼く澄んだ秋空の下、Rotary Park(Livonia)の約1マイルのハイキングトレイルに挑戦(文字通り)。整備が行き届いてない青色道しるべを探すのに少々悪戦苦闘?したものの、参加者のみなさんの直感を頼りに、なんとか無事?に出発点に帰着。ちょっとドキドキの楽しい自然散策となりました。
8名の参加者の方々とまずは、湖の上にかかるボードウォークでパチリ!
ボードウォークの上から見える景色。歩きはじめて間もなくWalnut Lake Road を渡ってすぐそこに、こんな静かで美しい風景があるなんて……
ゴールのWest Bloomfield Woods Nature Preserve (公園)まで歩いたあとは、手作りさつまいもケーキと黒豆ごぼう茶でホッと一息。至福の時間?
8名の参加者の方々とまずは、湖の上にかかるボードウォークでパチリ!
第5回「ミシガン歩こう会」
(2013年9月24日)
昨年以来の延長工事が終わり、今春からオープンされた West Bloomfield Trail の Woods Nature Preserve からHaggertyまでの 2.7マイルの区間をHaggerty を起点に歩きました。暖かな日差しを浴び秋の澄んだ空気を胸いっぱい吸いながら、今までひっそりと人の目に触れずに隠れていた美しい自然を味わい尽くした2時間でした。
黄色い、普通のスミレよりずっと背の高くなる品種です。
葉が放射状に3枚、花弁も同じように3枚あるのが特徴のトリリアム。花が大きな葉の下にそっと隠れていることもあります。
自然散策を堪能したあとの、みなさんの自然な笑顔も素晴らしい。
黄色い、普通のスミレよりずっと背の高くなる品種です。
第4回「ミシガン歩こう会」
(2013年5月14日)
近隣に住む人たちの憩いの場所である Maybury State Park は、もともと数千の老若男女の結核患者の方たちを隔離して最先端の治療と保養を行うサナトリウム(1921~69)でしたが、1975年に、Wayne County で最初の州立公園へと生まれ変わりました。20世紀におけるデトロイトとその周辺の人々の生活の移り変わりと、この州立公園の歴史に想いをはせながらかっては、結核を患う人々の心と体を癒したであろう森林浴を、私たちも同じく存分に享受しました。
Woods Nature Preserve 入り口近くの青い小花 "Scilla Siberica" の絨毯
沼(Wetland)に張り出す桟橋の上で沼地は、森の動物たちにとっての生命線。
座禅草。お坊さんが光背に包まれるようにして座禅をしている姿に似ていることからこの名前がつきました。英語名は、Skunk Cabbage。和名に比べてちょっと可哀想な英語名です。早春最も早く咲く花のひとつ。花や葉の匂いが臭いことからの命名だそうで、この花が咲き終わると、ロメインレタスのような大きな葉が出てきます。
Woods Nature Preserve 入り口近くの青い小花 "Scilla Siberica" の絨毯
第3回「ミシガン歩こう会」
(2013年4月23日)
—West Bloomfield Woods Nature Preserve & Orchard Lake Nature Sanctuary―
今回は、Pontiac 沿いの閑静な住宅地に隣接する2つの自然公園を訪ねました。どちらの森でも、可憐な青色のシラーシビリカの花の絨毯がお出迎え。暖かな日和に誘われたのか、鹿、水鳥、小動物たちもつぎつぎに、私たちの前に姿を現し、予定時間を大幅に延長しての素晴らしい春の半日でした。
まずは集合場所の駐車場で野生の七面鳥が歓迎のお出迎え???まったく逃げません。
標高約400m と、Oakland County で一番標高の高いHaven Hill の頂上に立つEdsel Ford Lodge (邸宅)廃墟まで上り坂が続きます。当時、一家は運転手付きの車でこの坂を上り下りしていました。
この季節、閑散とした ビーチ。湖岸に砂が敷き詰められています。夏場は親子連れで賑わっていました。
まずは集合場所の駐車場で野生の七面鳥が歓迎のお出迎え???まったく逃げません。
第2回「ミシガン歩こう会」
(2012年10月12日)
9名の参加者に愛犬3匹と「雫の会」メンバーが加わり、高く澄み渡った碧空の下、Highland State Recreation Areaの広大な美しい自然に抱かれながらふかまりゆくミシガンの“秋”を満喫しました。かつてEdsel と Eleanor Ford 一家が居住していたHaven Hill (現在の公園面積の4割に当たる2,422m)の敷地に点在するゆかりの建物周辺を散策したほか、Teeple 湖に面したピクニックサイトとビーチにも車で立ち寄りました。
Long Nature Park は、野鳥観察にはもってこいの場所。カモの群れのずっと後方に白サギが一羽たたずんでいました。
「双眼鏡だと、すごくはっきり見えるね。」
1時間歩いて、やっとトレイルから出ました。この芝生の辺りはサッカー場です。後方に、整然と同じ種類の木が並んでいます。樹齢80年。1929年の世界大恐慌後、職のない18歳から25歳の若者たちを救済するため、道路やダム工事、公園整備などの仕事に就かせました。植林事業もその一つ。全米各州で大々的に行われました。
Long Nature Park は、野鳥観察にはもってこいの場所。カモの群れのずっと後方に白サギが一羽たたずんでいました。
第1回「ミシガン歩こう会」
(2012年9月26日)
悪天候のため延期となった第1回「ミシガン歩こう会」が9月26日(水)に行われました。途中から霧雨の降るあいにくの空模様でしたが、秋色に変わりつつある自然の織りなす美しさに魅了されました。休校の学校区もあり、参加者は多くはありませんでしたが、学校がお休みだった子どもたちとワンちゃんも参加しての楽しい活動となりました。